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グーグーだって猫であるのspe1111のネタバレレビュー・内容・結末

グーグーだって猫である(2008年製作の映画)
4.9

このレビューはネタバレを含みます

実在した話らしく、大島弓子という漫画家が飼っている猫「グーグー」から話は展開し、大島弓子に関連する人物達の人間ドラマをゆるーく描いた映画。
ぶっちゃけ個人的には犬派なので猫好きのみなさんごめんなさい、といいたいところだけど、猫は映画のスパイスのようなもので主に人間ドラマが中心だったので、楽しく観れました。
特に吉祥寺を舞台にしているのがよく、2015年現在吉祥寺付近の駅に住んでるため、すごく街並みが「ああ!ここだ!」となりそれが醍醐味だった。いせやとか、井の頭公園とかすごくいいし、あとはやたら楳図かずおが出てくるし、「グワシ」はするし、まあ吉祥寺を押し出した内容になってていいなーと。あとは小泉今日子綺麗。とにかく吉祥寺!というだけで楽しかった映画だし、この映画観た後に井の頭公園に行ったらなんだか一人一人に物語があるんだなーとか思い幸せな気持ちになれた。完全に個人的なレビューだがこの映画はよかった。
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