けー

レッド・サンのけーのネタバレレビュー・内容・結末

レッド・サン(1971年製作の映画)
2.7

このレビューはネタバレを含みます

古い西部劇かぁとぼーっとながら見していたら、列車強盗がはじまってとある車両からなんとお侍さんが!

な、ナニこれ??コメディ???と気になって結局最後まで見てしまった。

お侍さんの存在以外に強盗団の一味でちょっとミーシャ・コリンズっぽい人がいて、その人のこともちょっとみていたかったというのもある。

強盗団の一味でミーシャ・コリンズっぽい人がリーダっぽいいかにもカウボーイな人を裏切って列車から奪った金品を持ち去っていってしまう。
その盗んだ金品の中にはお侍さんたちが乗ってた車両からうばった刀もあって、それを取り戻したいお侍さんと、裏切られたリーダーさんは協力することになる。

お侍さんは問答無用で同僚を殺されたこともあってミーシャ・コリンズ似の人を同じように問答無用で殺したいとも思っていた。裏切られたリーダーさんは「気持ちはわかるが金品の財宝を聞き出すまで待て」とお侍さんを説得しようとするのだけど、お侍さんが頑固でなかなか首を縦にふらないものだから、お侍さんが水浴びしている最中に着物を奪ったりしてなんとか説得しようとがんばる。

そもそもお侍さんだって刀を取り戻さないといけないのに、会ったら速攻殺すということにこだわり続け、泣いてもごねるというなにやら大人気ないことに。いや別になにも復讐するのを止めたわけじゃないんだから。

そんなこんなでいろいろあって、最後にはリーダーがお侍さんの代わりに刀を列車に乗ってるお侍さんの仲間に届けにいくのだけれど、直接渡さず列車が止まる駅の電線にぶらさげといたっていう。

まぁ、リーダーも強盗したわけだからのこのこ顔出せないのはわかるけど、電車の中のお侍さんたちあれ気がつくかなー???

そんな不安を残しつつ、映画は終了。

主人公はチャールズ・ブロンソン。

お侍さんは三船敏郎。

ミーシャ・コリンズっぽいと思ったのはアラン・ドロンだった。

え?つまりミーシャってアラン・ドロンっぽいってこと???(←そこかい)

アラン・ドロンもフランスの人だから普通に考えれば西部劇の世界では異色ってなはずだから、えーっと....。
偶然にも世にも珍しい映画をみてしまったということで。

監督は007をとった人。

あ、イギリスの方だからこう自由な発想でできたのか!と妙になっとく。

三船さんの持ち込み企画だったらしい。
アラン・ドロンは当時日本で大人気だったから配役。

アラン・ドロンと知らずにこの人なんかかっこいいなぁと思って見てしまったのだからやっぱりアラン・ドロンはすごくかっこいい人なんだなぁと納得。

いや、でも画像とか見る限りでは別にミーシャには似てないかな?

っていうか全然似てない??

でも映画見ている時はにてるような気がしたんだけどな?

あら?
けー

けー