「愛のメモリー」というとどうしても松崎しげるが…。
ブライアン・デ・パルマ監督のあんまり有名じゃないっぽい1976年作。確かに恋愛的要素もあるが内容はサスペンス。
主人公の男は愛する妻子を悪人に…
古典的なブライアン・デ・パルマにポール・シュレイダーの狂気
バーナード・ハーマンでクラシックさを
ベルナルド・ダッディ
ブリン・マー・ウォーク
=足早に滑り歩くようなウォーク
イタリアン・ウォー…
原題、「妄執」から「愛のメモリー」と言う邦題を意図して付けたのだとしたら、その意図は大分悪趣味だ。
ヒッチコック先生の「めまい」にオマージュを捧げたとされているブライアン・デ・パルマのキャリア初期…
冒頭のパーティーでクリフ・ロバートソンと妻が踊っていると、階段の上に娘が立っていて、二人が気付くと娘が降りてくるショットがとても良い。予感に満ちている。これに限らず本作は高低差を意識させる構図が頻出…
>>続きを読むスローモーションとぐるぐる。
めくるめくブライアン・デ・パルマの世界。
元々のヒッチコックがあまり面白くないので、それの真似をされてもちょっとどうかな〜 と思いました。(´・`)
この映画の設定…
デ・パルマ初期作品のヒッチコック贔屓が炸裂。
『めまい』オマージュ。死んだ妻とよく似た女性に惹かれていくストーリー、ソフトフォーカスの映像、バーナード・ハーマンの劇伴。
二人の再会、スローモーシ…