わたぼう

白熱のわたぼうのレビュー・感想・評価

白熱(1949年製作の映画)
4.5
ラオール・ウォルシュレトロスペクティヴ〈ウォルシュを観て死ね!〉にて。

初ウォルシュ。どの作品がいいか分からなかったのだけど、ちょうどタイミングのあった本作にしてみたら、大当たりだった!

これが1949年作!ということにビックリするほど、今でも十分おもしろいクライムアクション映画。最初から最後までおもしろい。

列車強盗→逃亡犯の単純な話かと思いきや、かなり練り込まれた脚本で、予想外の展開で何度も唸らせてくれる。クセありキャラクターばかりだけど、中でもお母さんが最高にいい(悪い)顔してるし、やり手!

こいつら絶対絶対2発撃つ殺し方で、プロの悪党っぽくて、たいへんよかった。

THE ENDって出るまで存分に楽しませてくれた。白熱!
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