ラオール・ウォルシュレトロスペクティヴ〈ウォルシュを観て死ね!〉にて。
初ウォルシュ。どの作品がいいか分からなかったのだけど、ちょうどタイミングのあった本作にしてみたら、大当たりだった!
これが1949年作!ということにビックリするほど、今でも十分おもしろいクライムアクション映画。最初から最後までおもしろい。
列車強盗→逃亡犯の単純な話かと思いきや、かなり練り込まれた脚本で、予想外の展開で何度も唸らせてくれる。クセありキャラクターばかりだけど、中でもお母さんが最高にいい(悪い)顔してるし、やり手!
こいつら絶対絶対2発撃つ殺し方で、プロの悪党っぽくて、たいへんよかった。
THE ENDって出るまで存分に楽しませてくれた。白熱!