Sebastian

地獄変のSebastianのネタバレレビュー・内容・結末

地獄変(1969年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

めっちゃ燃えてた

そして今の世の中にはピッタリの作品

民は飢餓や貧困に苦しんでいるのに、殿様達は優雅に暮らしてる

対比してるシーンも見応え合って、ちゃんと苦しくなるし、
闘鶏を楽しく見てる
その残酷な心

主人公の絵描きも、自分自身も過ちを犯してると気づく

車で焼かれていく娘のシーンもちゃんと焼かれる人間を写してて、事の大変さを物語ってくれる

ワンシーンごとの絵作りもかっこよくて好き
こんな所からこのシーン写すのか!と驚きました

劇中の音楽も素敵で、笛を吹いてるシーンの曲が何度も繰り返されるが、最初は恋のシーンでキラキラとした印象が、後半の使われ方で切なく苦しくなる

いい映画体験ができました。
もっとこのような作品に触れていきたい
Sebastian

Sebastian