スカパーにて。原作は芥川龍之介。監督は豊田四郎。フルセットを組んだ豪華な映像は同監督作の「白夫人の妖恋」を思い出す。
藤原氏全盛の平安時代。贅沢に生きる貴族と平民との間に貧富差がある時代。
大殿に中…
#79 日本映画と音楽
てっきり『地獄門』だと思っていったら(これも芥川)、『地獄変』だったw
これは、溝口あたりが大映でやるべき題材で、東宝・豊田四郎・錦之助・仲代では、あまりに無理がある。
脚本…
国立映画アーカイブ
"日本映画と音楽
1950年代から1960年代の作曲家たち"
特集
芥川の原作は読んだはずだが、読んでなくとも想定内のストーリー。
これが古典の力と言いたいところだが、芥川也…
↓のレビューは。今はもうなくなってしまった映画レビューサイトに、鑑賞直後に投稿したレビューを。こちらのサイトに移行する際に、以前のアカウントにて投稿したレビューになります。
☆☆☆★
これは珍し…
意地張ってお互い地獄に落ちるバカ殿と画家の共同アート。気狂うor自殺まで追い込まないと生まれない芸術もある。
どうやらロケなしっぽい完全に作られた書き割りの世界は、クソみたいな世の中の息苦しい閉塞感…
演技・演出・撮影なにもかもがトゥーマッチで胸焼けがする怪作。錦之助×仲代達矢のやり過ぎ演技合戦に加えて光学合成使いまくりの過剰に次ぐ過剰で、変な笑いがヒクヒク出た。牛車炎上は火力がショボいのに、それ…
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