再婚して奥さんとフィラデルフィアに住むため、長年続けてきたシカゴの新聞記者を辞めようとするヒルディー。ヒルディーの優秀さを買い、退職を止めようとする編集長のウォルター。ウォルターは最後の仕事として、翌日に警官殺しの罪で絞首刑にあうウィリアムズの記事を書けと命令するが……
ジョーク、伏線、ストーリー展開全てがビリー・ワイルダー監督らしさを感じれる傑作。
ジャック・レモンとウォルター・マッソーの名コンビが織りなす会話劇。最初から最後まで退屈することなく見応えたっぷり。
1920年代を描き、タバコを燻らせタイプライターを打つ音…心地良き。