ストローカーエース

野獣狩りのストローカーエースのレビュー・感想・評価

野獣狩り(1973年製作の映画)
3.3
木村大作デビュー作。手持ちカメラが銀座の街を駆け回る。48年前の銀座が南米の街、ブエノスアイレスのように揺れ動く。

一方、物語は規格外の刑事を描くわけでもなく、父子の葛藤を深堀するわけでもなく中途半端。

やたらもみあげをいじる藤岡弘の演技は演出かアドリブかわからないけれど気になって仕方なし。

伴淳三郎のカッコ良さは見どころだ。