ももさく

私をスキーに連れてってのももさくのレビュー・感想・評価

私をスキーに連れてって(1987年製作の映画)
2.5
できました!と仕事の資料を上司に提出し確認もせず退社した矢野。車のメンテナンスをしスキーに行く用意をした。そして出発。



池上優 (原田知世)スキー場で矢野達と知り合う。

矢野文男 (三上博史)スキーが得意。奥手。

佐藤真理子 (原田貴和子)小杉の彼女。運転荒い。

小杉正明 (沖田浩之)防水カメラを持ち歩きよく撮影している。とりあえずが口癖。

羽田ヒロコ (高橋ひとみ)泉の彼女。

泉和彦 (布施博)彼女のいない矢野をゆり江とくっつけようとする。お調子者の医師。

·恭世 (鳥越マリ)優と同僚。

ゆり江 (飛田ゆき乃)彼氏はカメラマン。

他出演者→小坂一也、竹中直人、田中邦衛、上田耕一他。

歌→松任谷由実「サーフ天国、スキー天国」
「恋人がサンタクロース」「ロッヂで待つクリスマス」「A HAPPY NEW YEA」「BLIZZARD」。

監督→「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」の馬場 康夫。

原作→ホイチョイ・プロダクション。

スキー指導→元アルペンレーサーの海和俊宏。


         「バーン」

有名だけど1回も見た事無くて長年CLIPしてあったが配信無料もなく近所のレンタル屋に探しに行ったらあったので人生初鑑賞。

バブル期だと思うから私は、まだ子供だったと思われる。いい車に乗って恋人がいる事が全てみたいな時代なのかな。

私の若い時はスキーよりスノボーやってる人がカッコいいみたいな時代で高校生の時、スノボーやってる?って冬になると聞かれる事多かった。流行ってたけど私はスキーもスノボーもやりませんでしたねぇ。スノボーしたいからバイト頑張る!みたいな子も多かったです。

サロットの発表会の企画、アマチュア無線、白いウェア、キーボード、バレンタイン、万座、アベックのモデルも印象的。

叶美香が出てたけど今と比較すると当然?面影があまりない。でも声で叶美香って分かる。

原田知世のお姉さんも出てるのね。原田知世は素朴な可愛さがある。高橋ひとみも美しい。

仲間たちがウザい程協力的でグイグイしてて不快ではあるんだけど、奥手な人には、こういう人達が必要なのかもしれないと思う。

セリフなしにスキーだけのシーンひたすら流れる、仕事してるだけのシーンひたすら流れるみたいなのが変な感じした。

なんだか98分なのに長く感じました。今どきないレベルのピュアラブ感で「君に届け」の方がまだすすんだ恋愛してる!ってくらい!。一線超え無いどころかキスすらないし手くらい繋いだのか?繋いでなくない?。見落としたか?。

でも、いいですねぇ、スキーデート。得意な事を恋人に教えて、それを恋人も素直に聞けて楽しめるなら、それはとっても素敵な事だなと思いました。

時代が違うから色々思う事や突っ込みどころもありますが、それを楽しむも良し。

ユーミンの歌がとても良い。

クリスマス映画ではなくて、冬、サラリと正月、バレンタイン映画って感じでしたね。