私をスキーに連れてってのオジマのレビュー・感想・評価

先週、向ヶ丘遊園駅を歩いている時に白のセリカST165を見かけたため視聴。この映画の一番の見所はバブル期真っ最中ならではの底抜けに明るい時代感だと思う。意せずに丁度主人公と同じ26歳のバレンタインデー前後に観たわけだけど、自分はこんなに恋愛や生活に対して明るい希望だけを抱いて生きられていない。だけどこの映画は、その空気感を茶化そうと思って描いてるわけではなく、普通に時代の空気感の中で作ったらこうなったというナチュラルボーンなものなのだと思う。だからこそタイムカプセルてきな意義が評価されて、今日もファンがいるのかな、なんてことを考えたりした。