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私をスキーに連れてってのymのネタバレレビュー・内容・結末

私をスキーに連れてって(1987年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

この作品を鑑賞しようと思ったきっかけは、万座温泉スキー場に行く予定があり、ついでに観光できるところがあるのかどうか調べていたら、この作品の撮影が万座温泉スキー場だということを知ったからであり、気分を上げるためにも観ておこうと思い、鑑賞に至った。

結果から言うと、おもしろかった。
以下、おおまかに内容を記載。

冴えないサラリーマンが主役。商社で働いていて、自分の部所の仕事はダメだが、スキーを扱っている部所の仕事は好きで、他の部所なのに精を出して仕事をしている。

彼女とも運命的な出会いをはたした。
ゲレンデで出会い、しかもその人は同じ会社の秘書課の人だったことが判明!

こんなかんじで話は進んでいくが、ある日、スキーを楽しんでる最中に、精を出して頑張っていた仕事でトラブル発生!

友達の助けもあり、なんとかぎりぎりトラブル回避!

最後は彼女がチョコをくれて、笑顔でハッピーエンド。

印象に残ったのはやっぱり、好きになった女の子が、実は同じ会社だった!という事実がわかったときかな。「こういうの、いいな~…」と思ってしまった。

それと、仕事のトラブルを仕掛けたあいつら!(竹中直人ら)
いくら気に入らないからって、自分の会社の不利益になるようなことしてどうすんの!あとで自分に返ってくるのなんて、ちょっと考えればわかるだろ!…な~んて、かなり感情移入してしまったf(^_^;

あと、出てくる役達のゆるいかんじがいい。仕事中に、女の子紹介するよ!みたいな電話がきたり、カップルになるかどうかの賭け話を、仲間内で仕事中に電話で話したりとか。
あくまでTVの中の話なのはわかっているが、多少、そういうのも普段の仕事中に欲しいなーと思ったりした。

これは余談だがこの作品が作られたのはなんと、自分が生まれた年だった。まぁ、携帯の無い時代だからゲレンデでは無線で連絡しあってる描写がちょくちょく出てくるからな~。そんな古い作品を観ても、おもしろかったと最後は言わせてくれて、そして観終わった後の満足感。やっぱり映画鑑賞はいいものだなぁと思った。
ym

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