Gワイルダー追悼で再見。何度見ても素晴らしい。Mブルックスは、プロデューサーズやブレージングサドルも良いが、これが一番良い。
コメディを白黒で撮った彼の勇気、助手で相手役のTガーの魅力、婚約者のMカーンの存在感、アイゴール役のMフェルドマンの飄々とした雰囲気、
Mrsブルッハー役のCリーチマンの凛とした佇まい等どれをとっても素晴らしい。中でも、Gワイルダーの怪演は終始鬼気迫るものがある。
二人の才能が産んだ畢生の大作だが、殆どなんの賞も受賞していないことに驚く。救いは、wiki によるとヒューゴー・ネピュラの両SF賞受賞か。
返す返すも、Gワイルダー安らかに。
