世の中のお堅いこと全般、歴史的な事実さえもねじ曲げ、笑いのネタにしてパロってしまう迷監督“メル・ブルックス”。
私は彼の大ファンだ。
中でも、「ヤング・フランケンシュタイン」は傑作だと思う。
だって、“ジーン・ワイルダー”が
出てる作品は外れがないから。
この作品に関してはシロクロが功を奏してキワモノ感を一掃している。
なんとなく大作っぽく見えてしまう。
本当に“ヤング・フランケンシュタイン”っていたよね！って。
ノンフィクションぽく見えてしまう。
脚本を書いた“メル・ブルックス”と“ジーン・ワイルダー”も“してやったり”と“ほくそえんだ”ことだろう。
実際、ツギハギの“フランケンシュタイン”自身もキャラが立っているしキャストも最高！他の追随を許さない出色の出来だと思う。
おふざけ映画と言えばそれまでだけど、ずーっとこの路線を追及してブレない“メル・ブルックス”監督が素敵だと思えてくる。
