小さじ

ダークナイト ライジングの小さじのネタバレレビュー・内容・結末

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

正直中盤までは入り込めず。こういう力こそパワーで超強い無情キャラあんまり好きじゃないな〜と思ってたら、少年のアメリカ国歌が幼さの残る歪さで、それがどうにも美しかった。そこからワクワクが最高潮!

ベインのムートンを着るセンスが好き。愛は無限大なのは前から知ってたけど、ヴィランも持ち合わせたら無敵になる。最強と思わせておいて従者か〜こんなの刺さるやん〜。デュカードの目的を果たす為…と燃えているミランダを支えていた。うーん、好き。最期が呆気なくてミランダばかり映っていたのもあくまで黒幕はミランダだって、急に扱いが雑になったところが駒感あってよかった。

新米ジョンブレイクがうっかり射殺して狼狽えたところがにっこり。若手ホープだけど実戦は苦手でひょっとしたら闇落ち?と思いきや、どんどんリーダーシップを発揮していって途中でジョンがバットマンを継ぐ者なんだと気づけた。バットマンが街を去って悪党がまた現れても、ジョンさえいればもう大丈夫。
ロビンって誰やねんと思ったらサイドキックなんだー。アメコミ好きやアメリカ人には堪らない展開だろうね。

ビギンズからあっという間にハマって1日1作ペースで観ちゃった!吹替・吹替・字幕と観たから、感想反芻しきったら字幕で観直したいな。
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