たくみ

ダークナイト ライジングのたくみのレビュー・感想・評価

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)
3.4
ダークナイト3部作完結編。

ダークナイト3部作はどれもこれも全部長い。
休日じゃないと鑑賞する気になれませんね。

今作ではキャットウーマンやブレイクが登場したりとバットマンの味方はとても魅力的でした。
アン・ハサウェイ演じるキャットウーマンはただのアン・ハサウェイでしたね。美貌が隠しきれてない。

味方のキャラクターは良いんだけどヴィランが魅力的に感じませんでした。
ジョーカーと比べてしまうのは可哀想ですが、ジョーカー抜きにしてもあんまりでした。
ベインはカリスマ性があるようには見えませんでした。
腕っぷしが良いだけなら銃で勝てるじゃん、と思ってしまいます。
その小物感のせいで、倒され方も結構雑だと感じました。
もはやバットマンにとどめ刺されないのもどうなの。。。って感じです。

終盤の展開も詰め込み感が凄くて、もはやバットマンを作中で殺すために進んでしまっている感がいただけなかったです。

まぁでも面白くないというわけではないです。
ブレイクの正義を信じて行動する感じはカッコ良かったです。
完結編としては綺麗にまとまっていた印象です。

【その他メモ・独り言】
・ノーラン組の俳優さんが結構出ている。
・キャットウーマンの猫耳がバイク乗る時のゴーグルになるのオシャレ。
・ラストのレストランのシーンは夢か現実か。
たくみ

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