はい上がれ、闇の騎士。
登場人物ほぼ全員がオスカー受賞者というほとんどお祭りみたいなキャスト。
前作のヒットを受けてか豪華な新キャラクターを投入し、圧倒的な視覚効果を用いた、いわゆるノーランらしい映画に仕上がっている。
メインのロケ地をシカゴからロスやニューヨークに移しスケールアップしたものの、前作と比べものにならないレベルで街が大きくなりすぎていて逆に違和感があった。
そのほか、どうしても前作と比べてしまいがちになって、ついつい厳しく観てしまう。
もちろん手に汗握る展開と圧倒的な絶望感、そして美しいラストなど、見どころは盛りだくさんではあるのだけど…。
アン・ハサウェイの魅力が爆発してた。