田舎の病院というロケーション、そこで揺れるカーテン、土着の空気…… 海を映したアピチャッポンのような
いぬを巡る物語と読むこともできる。いぬが死んでいるカットの海が黄金。
光、風、音楽 もうなんも…
荒々しい溶岩と儚げな女性の顔アップ、OPから傑作の香りしかしない。アフリカ北西沖に浮かぶ島国カーボベルデ、素晴らしいロケーション。神秘的で神々しく、ひと目で魅力されてしまう映像美。目覚ぬ黒人と野良犬…
>>続きを読む「ヴァンダの部屋」のペドロコスタ監督作品。1994年。アフリカ最西端の島カーボヴェルデからリスボンに出稼ぎに来ていた男が仕事中に怪我を負って入院。意識が戻らぬ中、差出人不明の手紙の要請で、付き添いの…
>>続きを読む【ペドロ・コスタ、キャリアの軸となる傑作】
動画版▼
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再見。映画史の批評的解釈の度合いが同世代ってのもあるとは思うがカラックス味を感じるもグレミヨン(『白い足』『燈台守』)やロッセリーニ(『ストロンボリ』)の引用を画面の中で事象として軽々とこなしちゃっ…
>>続きを読むクレール・ドニっぽいなあと思ったら黒人俳優がドニの映画に出てたみたい。それにしてもイネス・デ・メディロスやばすぎる。序盤の髪結うとこヤバい。調べたら姉のマリアは『パルプ・フィクション』とかに出てる女…
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