空想と鼻歌好きな少女が親の別居に向き合うミエヴィルの短編「マリアの本」は清涼感ある撮影と読後感。「こんにちは、マリア」はマリーの美貌と神の使いズが魅力的。ただ次第に物語より台詞に比重が偏り疾速。御託…
>>続きを読む1985年のアンヌ=マリー・ミエヴィルとジャン=リュック・ゴダール監督作品。2部構成の独立したドラマ。
前半のミエヴィルの作品は分かりやすいし、子どもの無邪気さがよく描けていて好き。
後半のゴダール…
殆どが断片的で、編集の妙のみで味を出そうという作品だった。
映像作品としての純度を高めるために
音質を低めた物を使っており、ストーリーや意味の面白みを排除したり、
便利で綺麗すぎる被写体を排除した…
俳優たちのお顔の偏差値が高いことは(中盤までは魅力だったが、最終的には)作品の傲慢さへと直流してた。
キリストの威光を頼った“ドヤ顔映画”。
妊腹でも何でもない下腹部の“露出狂”、とても不快。(本当…