映画漬廃人伊波興一

ゴダールのマリアの映画漬廃人伊波興一のレビュー・感想・評価

ゴダールのマリア(1984年製作の映画)
4.2
両親の離婚の間で揺れ動く少女マリーと処女懐妊してしまうマリー。
どちらも限りないくらい痛ましい筈なのに澄み切った透明感で結実されるのは、加虐の側よりも更に邪悪な者として被虐の側にゴダールとアンヌ🟰マリー・ミエヴィルの主観が立っているからでしょうか