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潮風のいたずらのharuのレビュー・感想・評価

潮風のいたずら(1987年製作の映画)
3.5
ママを返しなさい!

性悪セレブのジョアナは、深夜にクルーザーから転落。一命を取り留めるも記憶喪失になってしまう。一方ジョアナを恨む大工のディーンは、自分が彼女の夫であると偽り家に連れて帰ると、家事をさせたり、ワンパクな4人息子たちの面倒を見させたりとこき使うが…

「プリティ・ウーマン」のゲイリー・マーシャルによるラブコメ。
ゴールディ・ホーンとカート・ラッセルが実生活でもパートナーだからか、二人のやりとりに全く違和感なし!最初はディーンのジョアナに対する扱いがあまりに酷く、それに対してジョアナが違和感を感じつつも健気に頑張っちゃうので笑えなかったんですが、子供たちのおかげで心温まる展開に。ディーンは子供たちにとって「父親ではなく親友」で、それはそれで上手くいっていたのかもしれないけど、まだ小さい彼らには親が必要。ここですっかり「ママ」となったジョアナがディーンの教育方針にビシッと物申すところが良かったです。
若きゴールディ・ホーンは娘ケイト・ハドソンにそっくりだと思ってたけど、ママはより目がパッチリしていて本当にお人形のように可愛かった!
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