キメラみたいな映画
北京五輪の裏で起こった、南オセチア紛争を扱ってるため、かなり重めのトーンで話しが進む。
だが話の大筋は一人のジャーナリストが仲間と共に成長するという、友情映画の側面もある。
また銃撃戦や爆破に加えてカーチェイスまで行うアクション映画の側面もあったりするので少々困惑してしまう。
更に10分位で出番を終えるヴァル・キルマーや、ジョージア人の大統領が英語を公用語として喋るB級映画的側面もあって更に困惑してしまう。
そんな闇鍋状態のまま、最後に実際に被害を受けた方のインタビューが挿入されて、しかもその内容が割と真に迫っている。
そのせいでこの映画をどう受けとればいいのか分からず、むず痒い思いのまま終わってしまったwww
なんかプロパガンダ映画として作られたらしいという風の噂を聞いたので、そうだと信じたい。