あべゆ

遠くの空に消えたのあべゆのレビュー・感想・評価

遠くの空に消えた(2007年製作の映画)
3.8
《ひきこもり映画祭 228作目》
「トウマじゃないの?」「ほんっとにトウマじゃないの?」と問い詰められる中学生の神木くんが、5年後に当麻陽太になって、飛行機事故でスペックが使えるニノマエになって、姉の当麻紗綾と死闘を繰り広げるとは。このかわいい少年が、このあと部活やめたり、地獄に落ちたり、棋士になったり、死ぬ人がわかるようになったりするんやなーと思うととても感慨深かったです。売れないコントユニット・マクベスで頑張ってるいまも応援してます。

そして、この伊藤歩さんは、あの『スワロウテイル』の女の子の10年後なんですね。あいかわらずリアルなファンタジーの世界がよくお似合いで。と思ってたら、このさらに10年後には『昼顔』で斎藤工くんの奥さまとしてひどい目にあうんですねえ。がんばってください!
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