少年時代の思い出を描いたファンタジー風味の映画。時代も場所もふんわりしていて、この世界観にうまくはまれるかで感想は変わってくると思う。私の場合は微妙なところで、リアリティのなさが気になって没入できなかったんだけど、後で思えばすべて主人公の回想もしくは多少の誇張や脚色ありのお話として語られている映画なので、あえてそんな感じに演劇的に作ってるのかな…と思えばまだ受けいれられるかなー。落としたスニーカーがそのまま固められて滑走路に残ってって…普通にに考えてありえない…よね?
しかし印象に残る美しいシーンもあるし、神木隆之介がかわいかったのでよし!
行定監督作は「パレード」が好きだなー。