テレビ長崎制作のドキュメンタリー作品。
22年に渡ってカメラで追った監督さん達にまず驚きですね。
メインのトラさんもそうですし、子供達の成長の過程が当たり前のように映し出されている。
本当に何気なく見始めたので途中で“長崎 虎屋”で検索しちゃったんですよね。
ホームページ見たら犬塚虎夫さんは亡くなってるし、虎屋の代表者が誰か分からない人になってるし!
その流れはこの作品を全編見てれば分かりますけど。
親目線や子供目線や色んな立場になって見てると感服する事も多かった。
まさに“昭和のオヤジ”って感じ。
家業を7人の子供達に手伝わせるのは当然って、なかなか今の時代難しい。
しかし子供達もそれぞれやりたい事も出てくるわけで、それによる衝突も描かれている。
次女さんとのエピソードがやっぱ一番来ましたね。
涙腺決壊しました(涙)
勘当同然でもやっぱ子供の事は気にかけるのが親ってもんだわね。
虎夫さんの亡くなる前の行動も理解は出来る。
まぁ子供達の面倒も見たし、いい人生だったのではと思えます。
ノンフィクションものやっぱストレートに感情に訴えきますね。
素晴らしい作品でした。