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帰らざる河のLEOのレビュー・感想・評価

帰らざる河(1954年製作の映画)
3.4
ゴールドラッシュで沸く町にやって来た親子が酒場の歌手と一緒に筏で川を下り、詐欺師のだまし討ちや先住民の襲撃という苦難を乗り越えて新天地カウンシル・シティーにまで辿り着き、復讐も果たして幸せな新生活を掴み取る話。

ジョー・ディマジオとの結婚、離婚の少し前の映画で、男社会、安いギャラ、男を喜ばす目的の添え物の役ばかりということに反旗を翻し、演技派女優へ転身したいとあがいている時代だ。
以前NHK BSでマリリンの生涯のドキュメンタリーを観たので、是非観たかった作品です。

声の出し方もそれまでとは違うし、体を張って望む体当たりの演技は、マリリンファンじゃなくても一見の価値あり。
マリリンのイメージをきっと変えてくれる作品だと思う。
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