おふく(十朱幸代)は夫、稲葉正成の出世を条件に徳川家康(若山富三郎)に抱かれ、身ごもってしまう。それをきっかけに、様々な権力闘争の真っ只中を這い上がり、最高権力の地位、春日局となるまでの壮絶な人生を…
>>続きを読むかなり大まじめなわりに滑稽なシーンも多々ありながら、数ある大奥(が、できるまで?)映画の中でも一段と役者とセットが豪華でしたな。
一介の侍の嫁だった女が将軍家世継ぎとされる赤ん坊を抱っこして歩けば…
徳川家光の出自に大胆な説を採用、見応えのある作品に仕上がっている。父親は怪しいが、母親は絶対そうだというのが私の見解。
単なるスケベジジイの家康、突如蘇生する草笛光子が面白い。目の保養役は鳥越マリ。…
大奥を築き上げた春日局の話。
正確には、大奥を築き上げるまでのお福の頃か。
女の人の乳ポロは当たり前だし、
家康はエロジジイ過ぎだし、
秀忠はなんか頼りないし。
この状況だと春日局含め、奥の女達が…
春日局の成り上がりぶりをお色気をちょくちょくはさみ描いた時代劇。
特に合戦シーンもなくお家騒動を描いただけなんだけど、中島貞夫、木村大作コンビのおかげか見応えのある本格時代劇になっている。
この頃の…
斎藤福が「春日局」に成るまでを淡々と描いた作品。
戸惑っていたふくが、徐々に心の奥に情念を燃やしていく様子に繊細でアツいものを感じた!
また、子が産まれた際の儀式、妊娠の儀、その他宮廷の細やかな…