1959年製作公開。脚本村田武雄、山本嘉次郎。特技監督円谷英二。監督山本嘉次郎。
小学校1年生の冬、学校の映画教室で初めて鑑賞。その記憶は鮮明で友達とセーターの毛を毟って悟空の真似遊びをしたものです。二度目は、閉館間際の大井武蔵野館。え、フィルムがあるんだと驚く。もはや物語に興味を示すこともなく、実際退屈なのですが、八千草薫の美しさに魅了されたものです。多分、小学1年生のわたしはきれいなお姉さんを、見てはいけないものとして見ぬフリをしていたに相違あるまい。
本作は八千草薫の美しさとコメディエンヌ振りを讃えるのみです。
国立映画アーカイブ 生誕120年 映画監督 山本嘉次郎 にて