聖なる酔っぱらいの伝説に投稿された感想・評価 - 5ページ目

『聖なる酔っぱらいの伝説』に投稿された感想・評価

千利休

千利休の感想・評価

4.1

前年の『偽りの晩餐』でのヴェネチア銀獅子賞に続いての金獅子賞なのね。ネオレアリズモの人だと思っていたけど、80年代の作品もちゃんと脂が乗っている。とにかく、ファンタジーとリアリズムの塩梅が絶妙で味わ…

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sima

simaの感想・評価

5.0

DVD/棚①

会話の無い薄暗い店内で様々な想いの入り交じった複雑な感情がめぐる強い雨音のシーンが好き。
「すべての酔っぱらいに美しい死を与え給え」
引っ越しのバイトもらったバーが「ムッシュとマドモ…

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原作者のヨーゼフ・ロートはオーストリア帝国生まれのユダヤ人。ジャーナリストとしてベルリンに滞在していたが、ナチスの台頭でパリへ亡命する。ホテル暮らしの中で絶望感を深め、多量のアルコールで次第に衰弱し…

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詰み人

詰み人の感想・評価

4.5

初オルミ。切り返しの殆どが内側から為されていたはず。視線の先にあるものがフレームの外へ置かれ、見るというアクションのみがショットに残る。

女を見るハウアーの顔、ハウアーを一瞥して微笑む女の顔が先に…

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この「すぐ本題に入る」感じが良い。ルトガー・ハウアーを一切泳がせることなく、登場した瞬間に即効で使命を与えられる。彼の過去については後々気まぐれに挿入される断片的な回想で語られるのみ。でも全然それで…

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1234

1234の感想・評価

3.5
2回あるダンスシーンがどっちもよかったしまあまあおもしろいけどそんなすごい映画じゃない 最初期の2本が大好きだったから期待しすぎたか これが『霧の中の風景』に勝って金獅子とは到底思えないよ
rico

ricoの感想・評価

-
この頃のルトガー・ハウワーが1番好きだな
es

esの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

1939年に亡くなったオーストリアのユダヤ人作家ヨーゼフ・ロートの遺作。ナチスの台頭によりフランスに亡命し、精神を病み入院している為オーストリアに残してきた妻の入院費やナチスの勢力拡大により絶望しア…

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alf

alfの感想・評価

4.3

ヨーロピアン奇妙な物語。
哀愁ファンタじい。
ドリンカーリープものか?

くたびれつつもおしゃれな街なみと人物ショットにインパクトあり!
ありすぎてたまに笑う。

ダンスホールやホテルも良いシーン。…

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s

sの感想・評価

3.7
金を借りてから返すまで。
ルトガー・ハウアーの青い瞳。

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