このレビューはネタバレを含みます
ウディ・アレン作の中でもかなりの傑作です。最近は監督業に専念してますが、この頃はまだ自作自演ですね。やはり、セリフ回しが面白いです。特にウディ・アレン本人の部分は、彼でなくては味が出ない。子供とのやりとりとかもいいですね。盲目の老人の「...目を覆いたくなったよ。」とか最高でした。
ストーリーテラーみたいな感じで現れる、謎のギリシャの奇行劇団?この訳の分からなさ加減も、絶妙で面白い。ミラ・ソルヴィノの馬鹿っぽい演技も抜群でした。お互いの子供と会うラストシーンも、心和ませてくれました。