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裸の銃を持つ男のTPのレビュー・感想・評価

裸の銃を持つ男(1988年製作の映画)
3.4
★1995年に続き、2回目の鑑賞★

 とことん馬鹿をやってほしいというのが私のコメディ映画に対する要求であり、元々しゃれた笑いより、下品で下ネタ系の方が大好き。
 また、笑わせようというタネがまき散らかされているようなもの(「オースティン・パワーズ」は×)より、真面目にバカをやる方が好きなので、本シリーズは数少ないお気に入りのコメディ作品。

 のっけからサイレンを積んだパトカーがなんでそんなところを通るんだ!?というバカバカしさから、O・J・シンプソンの銃撃後の所作のアホらしさで掴みはOKという感じ。

 その後も下品なネタのオンパレードで飽きさせはしないのだが、記憶程は笑えなかったのは、やはり歳を取った証拠だし、意外と真面目なシーンも多いことも判明。
 もともと第1作より続編の方が面白かったと記憶しているので、続編も楽しもうと思う。
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