諸星だりあ

荒野の七人の諸星だりあのレビュー・感想・評価

荒野の七人(1960年製作の映画)
3.7
黒澤監督の七人の侍から生まれた、リメイク作品。
舞台を西部劇に替え、ほぼ同じフォーマットで繰り広げられるガンマン活劇。

細かい部分は違っているが七人の仲間たち、そのキャラクター性も「侍」をなぞっている。
ガンマンと村人たちの交流がオリジナルよりも多くなっているなど独自性もあるが、個々の人物の魅力はやや薄い。

「農民は、土地と共に生き続ける」

この言葉は、オリジナル版の脚本にだけあったもの。
リスペクトを感じる。
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