ナツミオ

荒野の七人のナツミオのレビュー・感想・評価

荒野の七人(1960年製作の映画)
4.3
NHK-BSPプレミアムシネマ
録画鑑賞
過去何回も観ている傑作西部劇。
ノリのいいテーマ・ソングにワクワク感が止まらない‼️

『マグニフィセント・セブン』(2016)を観て、本作を再鑑賞。

ユル・ブリンナー、スティーブ・マックィーンはじめ名優が共演、黒澤明監督の『七人の侍』(1954)を、アクション映画の名匠ジョン・スタージェス監督がリメイクした西部劇の名作。

原題 『The Magnificent Seven』

アカデミー賞ノミネート(ドラマ・コメディ映画音楽賞)

1960年米作品
監督 ジョン・スタージェス
脚本 ウィリアム・ロバーツ
原作 黒澤明 橋本忍 小国英雄
音楽 エルマー・バーンスタイン
撮影 チャールズ・ラング
出演 ユル・ブリンナー スティーブ・マックィーン イーライ・ウォラック チャールズ・ブロンソン ジェームズ・コバーン ロバード・ヴォーン ホルスト・ブッフホルツ ブラッド・デクスター

(allcinemaあらすじより)
無法者の一団に、貢ぎ物を強要されている寒村があった。村人は少ない金を出し合い、無法者たちを撃退するガンマンを雇おうと決意する。そして、村人の願いを受け、凄腕の7人の男たちが集まった……。

やはり、オリジナルの『七人の侍』の原作が完璧なので、面白く無い訳が無い‼️
確かに、オリジナル作の傑作という評価では無いが、西部劇の名作。

メキシコの農民たちに用心棒として雇われた7人のガンマンと、盗賊集団との戦いを描く。

マックィーン、コバーン、ブロンソンの名を一気に高めスターの仲間入りを果たした作品。
3人の機敏な身のこなし、拳銃さばき、乗馬でのアクションなど若々しさ溢れる演技は楽しい!
この後、『大脱走』(1963)で再度の共演を果たす。こちらも超大好きな作品。

音楽は、エルマー・バーンスタイン。このテーマ曲は、映画音楽の名作中の名作‼️
劇中のスコアは、時に『大脱走』を思わせる曲の雰囲気。

"勝ったのは農民だ!
俺たちじゃない。”
〜クリス
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