黒澤明の「七人の侍」のリメイク権を買い、西部劇に仕立て直したものです。
全体的に薄くて軽い感じに仕上がってますね。
七人の侍を見た後で見ると、
ところどころで取って付けたようなシーンがあって笑えます。
3時間半の大作を2時間に縮めているので、
深みを出せないのは仕方ないところですが、
薄っぺらさの一番の要因は、
メキシコ農民に切迫感が感じられないところかな。
などと思いつつ、後にwikipediaなどで調べたところ、
メキシコ政府からメキシコ人を汚く貧しく描かないように
要請とがあったとのこと。
いろいろ難しいものです。