Eのつく人

荒野の七人のEのつく人のレビュー・感想・評価

荒野の七人(1960年製作の映画)
4.2
『王様と私』の王様役のイメージしか無かったユルブリンナーだけど、今作では全身黒ずくめでアメリカ西部を駆け回るガンマン役!これがとてもシックリしていてカッコイイ。
東洋な感じの役が似合うなぁって勝手に思ってたけど、西部劇も沢山出てると知って、同じく国際俳優だったオマーシャリフを思い出した。音楽も演出もストーリーも全部THEウエスタンって感じの古っぽさなんだけど、それが良くて、それでいてガンマンであることへの苦悩とか描いていて他の西部劇とは一線を画してる。そりゃまぁ、黒澤映画のリメイクなのでそりゃそうなるだろうけど。
ジェームズ・コバーン、この映画で知ったけど物静かながら芯が強い役が素敵でした。モンイン出てるの知らなかったな…
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