当時確か、ハリポタやら指輪物語やらでファンタジーブームがあったような気がする。そんな波に乗ってやってきたのはクローゼットの中から広がるビーバーが喋り、サンタさんが実在する世界だった!
これを見ての最初の感想はライオンふさふさ!もうふっさふさ!もふりたい!猫好きとしてはたまらない作品だった。でかいし喋るし思慮深いし、何よりモフモフ笑
それはおいておいてストーリーとしては確かに子供向けというか普遍的である。何事にもひねくれずに素直に。時には勇気も必要。いいね。それ、大切!
CGも気合が入っていてライオンのモフモフを筆頭に狼やビーバーさんなどの質感がよろしい。かといってCGにかまけているわけではなく、タムナスさんはしっかりメイクだし、終盤の合戦も結構ド派手である。
しかし上記の作品に比べるとパンチが弱く、印象が残りにくいものだった。もうあと二つで目が肥えてしまったのかもしれない。なんでだろう、置きにいってるというかなんというか…子供向けすぎたのかな?ハリポタも指輪物語もどんどんダークになっていたし。
それでも一作目のこれは中々でしたよ。