群青

ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女の群青のレビュー・感想・評価

2.5
当時確か、ハリポタやら指輪物語やらでファンタジーブームがあったような気がする。そんな波に乗ってやってきたのはクローゼットの中から広がるビーバーが喋り、サンタさんが実在する世界だった!


これを見ての最初の感想はライオンふさふさ!もうふっさふさ!もふりたい!猫好きとしてはたまらない作品だった。でかいし喋るし思慮深いし、何よりモフモフ笑

それはおいておいてストーリーとしては確かに子供向けというか普遍的である。何事にもひねくれずに素直に。時には勇気も必要。いいね。それ、大切!

CGも気合が入っていてライオンのモフモフを筆頭に狼やビーバーさんなどの質感がよろしい。かといってCGにかまけているわけではなく、タムナスさんはしっかりメイクだし、終盤の合戦も結構ド派手である。

しかし上記の作品に比べるとパンチが弱く、印象が残りにくいものだった。もうあと二つで目が肥えてしまったのかもしれない。なんでだろう、置きにいってるというかなんというか…子供向けすぎたのかな?ハリポタも指輪物語もどんどんダークになっていたし。
それでも一作目のこれは中々でしたよ。
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