短文感想 55点
かねてより不評で有名だった今作。それもそのはずで、震災発生からわずか2週間後に撮影されたもので、しかも精神的に衰弱してる現地の方に空気の読めないインタビューを延々としていくのだから…
色々と批判の多い本作だけど、あの震災直後にこれを収めるために動けるのはシンプルにすごいし、映像に残した意義は十分にあると思う。線量計の気にしかたとか、瓦礫の処理をする様子とか、流された家族を探す人達…
>>続きを読む賛否両論あって当たり前
当事者にしかわからない気持ち
撮ってどうする
撮ってなにができる
批判的な意見が多かった様だが、震災ドキュメントを観ようとする我々の野次馬意識とどこが違うのか
観てどうする…
学校のすぐそばは山だったはずなのに、、、という遺族の嘆き。その時の決断がいかに大切か。メディアに語る絆とか復興とかそういう美しい言葉の前に、何が何だかという状態が先にあることを忘れない。
それって興…
制作者たちが野次馬にすぎない、不謹慎だ、という批判はその通りだと思う。
けれど、震災に対する外部の者のリアルな態度はあのようではなかったか。
家族を亡くした人、家を亡くした人、傷ついたばかりの人に…
リアル
「もう見つからないで欲しいというときは過ぎたよね」
「一緒に死んであげても良かったんだけど..」
お母さんたちの言葉が、軽々言ってるけど、それが逆に重すぎる。
賛否両論あるだろうけど、リ…
なかなか評価し辛い内容ですが、あの現場での空気感や会話が個々人単位のレベルで見れたのは良かった
圧倒的な自然の脅威や運命みたいなものに呑み込まれたとき、僕は何ができて安堵したり、何ができなくて後悔…
見たものを伝えている。
ただそれだけ。
賛否あって当たり前。
テレビで流せる、見せられる映像なんて、
ほとんど編集で棘を切られている。
この映画の映像は、
あの時の一部でしかないが、
棘もその…