駆逐艦雪風のべらしのレビュー・感想・評価

これ、製作経緯とかおそらくかなり右寄りな作品だと思うんだけど、戦争は悲惨という、その一点で当時は観客の最大公約数的合意に達することができたということがよくわかる。
しかし全体としては日本製戦争映画の悪癖である何につけても中途半端な面がよく出てしまっている。

良いところは撮影に使われた海自の護衛艦ゆきかぜのフォームが非常に「っぽい」ぐらいか。