本妻と会うのに、コソコソ逢引してるっていう設定がすごく面白い。
もう、男がひど過ぎてしょうもなさ過ぎて呆れるだけ。いつの世にもああいう優柔不断=優しいって勘違いされる男はいなくならないだろうなぁと…
原作は宇野千代の同名小説。市川崑作品では陰影のある役柄を演じることが多い吉永小百合。今作でもそういった役どころ。石坂浩二演じる幸吉はどうにもならない人物。あっちにフラフラこっちにフラフラ。そんな男に…
>>続きを読む市川崑監督作品!
吉永小百合特集②
今回この映画特集のオープニングに吉永さん自ら感謝のコメントがあってビックリ!地方の小さな映像ホールの為にわざわざお礼を言う吉永さんの笑顔に、本当にファンの方々…
市川崑監督と石坂浩二の総決算的な映画ではなかろうか。
石坂浩二が演じる金田一耕助が同監督『獄門島』で大原麗子に恋慕し、同監督『細雪』でも石坂浩二が吉永小百合に恋をしていずれも失恋に終わっているのに…
五木ひろしの演歌に始まり、テーマ曲はまさかのマーラーの交響曲第5番!これをバックにあの鞠を崖下に投げるシーンはさすがに泣きまして。
若きトニー・レオンのような優しい雰囲気の優柔不断ヒモ男、石坂浩二は…
【2023/9/8 再鑑賞】
やっぱり、キャストに対しての★2.5かな。
主演3人はもちろん、脇役も満点だなー。特にミヤコ蝶々のおばはんw
親の因果が子に報い…の典型か。話の前半からは考えられない後…
「ゲス不倫」なんてものが、以前巷を騒がせていたが……
こちらは別れた妻と今の愛人を男が往き来する映画。原作は宇野千代。
輪郭のぼけた淡い色彩で、ある種の寓話性を出そうとしているのだろうか。ただそれ…