カラビニエの作品情報・感想・評価・動画配信

『カラビニエ』に投稿された感想・評価

あー

あーの感想・評価

-
今までに観てきたゴダールの長編18作品の中でこれが1番ノレなかった
初めて映画館で映画を観るシーンだけ好き
みんなで羊追い回すカット、良い
ラストもスッキリしてて好きだ
それまで満足していた人たちに不満足を教えることの罪

「それでもさわやかな夏だ」
人間

人間の感想・評価

3.5

架空の国、徴兵命令を受けた兄弟が”戦争では何をしてもいいし何でも手に入る”と唆され戦地に赴く話。
良い反戦映画でした。終始コメディタッチで皮肉的に描かれているのが観やすいし、ゴダール映画の中ではかな…

>>続きを読む
mam

mamの感想・評価

3.4

このレビューはネタバレを含みます

架空の国の貧しい小屋暮らしのおままごとのような家族設定の母と息子2人と娘。カラビニエが持参した”王様”からの徴収命令に困惑するちょっと頭の弱い息子たちは、世界中の欲しいものが手に入ると聞かされ喜び勇…

>>続きを読む
戦争はクソ、映画はサイコー。みたいなシーンが良かった。列車の映像にビビるのは映画史的だ。

切って貼って繋いでの戦争コラージュ。スカスカな背景の上で繰り返される軽薄な死と暴力を、さらには大音量の銃声と爆撃音でどんどん塗り固めていく。ごっこ遊びのような略奪・虐殺に立ち込める乾いた狂気。その合…

>>続きを読む
HK

HKの感想・評価

3.4

ゴダールが32歳のときの長編5作目。
タイトルは昔から知っていましたがCSで見つけて初鑑賞。
原題“Les Carabiniers”(カービン銃を持った兵士たち)

野原にポツンと建つ掘っ立て小屋に…

>>続きを読む
初期作品の中で一番遺言に繋がる内容なのではないか。
紅茶

紅茶の感想・評価

4.0
雰囲気が「動くな、死ね、甦れ!」を彷彿とした。ヴィターリー・カネフスキーは影響を受けたのだろうか。(これはあくまでも自分の感覚です。)
手持ちカメラが多いが、ショットの力強さを感じた。
戦争なら何をしてもいい。

無知な兄弟が行く先々で人を殺していく。
ドラムマーチをBGMに銃声が響き渡る。
時々挟んでくる戦闘機や死体の映像。(本物?)
ラストの呆気なさが皮肉的。
>>|

あなたにおすすめの記事