まーるつぁいと

スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還のまーるつぁいとのレビュー・感想・評価

4.8
すみません、長いです。

とうとう来ました。
SW6作の中でも1番のお気に入り、エピソードⅥです。
何回観ても泣ける。
1人で観てても誰かと観てても泣ける。
友達が引くくらい泣ける。
「そこまで泣く!?」ってツッコミ入れられるくらい泣きます。
今回も号泣でした。
自分が感じる事なく育ったせいか、こういう愛情に弱いんだよな〜(/ _ ; )

懐かしの故郷タトゥイーン、そして懐かしのヌメヌメなジャバ様。
ジャバは本当にキモいですよね!笑(ファンの方すみません、褒め言葉です)
何か口元汚くなってるし…エピソードⅣの時もあんな涎出てましたっけ?
いや。レイア姫セクシーverが3割増しに見えるので、ジャバは大事な存在ですね!
CG技術が格段にアップしてるのでより気持ち悪さが増している…気がする…。
冷凍ハンをオブジェクトにするなんて、とんだ悪趣味!

そしてヨーダ師匠からの最後の教え…。
思わず「師匠!自分まだまだっス!ダースベイダー大好きすぎて暗黒面から出られないっス!もっと修行つけてくださいよ!おんぶしますんで!」と画面に縋りついてしまいます…。
“老い”というものの価値と、“老い”への尊敬がぎゅっと詰まった素敵なシーンだと思います。好きです。
そしてオビ=ワンから知らされる、ルークとレイアのこれまた衝撃的な事実。
初見の私は「オビ、それはない」って真顔でツッコミ入れました。
みなさんは素直に受け入れられました?

今作ではみんなのアイドル、イウォーク族が大活躍しますね!
外見もモフモフして可愛いんですけど(ちょっと獣臭そうだけど)、動きが!サイズが!もう!えらい可愛い!
ブラスターやらライトセーバーやらの戦いばかりだったところに、槍やら弓矢やら石やら原始的な戦いをしてるのが良いですよね。

それにしても、帝国軍がまた懲りずにせっせとデス・スター作ってるとこはもう本当に可愛い。
まずネーミングがデス・スターって。デスって。もー可愛いんだから!
そんで帝国軍が自分達で“暗黒面”って言っちゃってるとこが可愛い。
皇帝の顔は可愛くない。怖い。煽り上手すぎ。手から出してるのは何だ。フォースではないな。最強か。電化製品とか素手で触ったらすぐ壊しそうですよね。
ちょ、また電子レンジ使えないっスよ皇帝〜みたいな。

そして今作のベイダー卿はね、もう所々が切なすぎるんですよね。
マスクしてて表情とか一切無いのに、心の葛藤が見え見えなんですよ!
前作から見せてたルークへの愛情が!もう!ビンビン伝わってきて!もう!私は!涙腺崩壊です…。
ルークとのライトセーバーでの戦いも、迫力が格段に増しててワクワクハラハラドキドキです。
そしてついにマスクの下の顔が…。それについてはノーコメントで…。
からのラスト。もう涙で画面が見えない。
ワンピースよろしく、宴だ〜!って盛り上がってるとこにあれは…反則だよ!


以下妄想(ネタバレに繋がってるかも。すみません)↓
ストームトルーパーまーるは、ルークが来る前にベイダー卿から初めてベイダー卿からもデス・スターからも離れた場所で戦うよう命じられます。
不審に思うまーる…。皇帝が来てからというもの、ベイダー卿はまーるのことを側に置いてくれなくなった…。
得体の知れない不安を感じ取ったまーるは初めてベイダー卿の命令を破り、皇帝とベイダー卿とルークの密会をこっそり盗み聞き。
そして衝撃の事実を耳にし、「もう1人のジェダイって…もしや私!?そんな…じゃあ愛しいベイダー卿は私の…!?」と盛大な勘違いを。
自分がベイダー卿に感じていた思いは間違っていたのか…ベイダー卿から特別視されてるんじゃないかと思っていたのはそういうことじゃなかったのか…。
そんなしょうもないことで頭の中が大混乱してる間に木っ端微塵に。
ラスト、ジェダイの騎士と並びながらアナキンに「お前は半透明になって何してんだ!」と怒られるのでした。