幌舞さば緒

スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還の幌舞さば緒のネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ヌメヌメ野郎ことジャバザハットの存在感。セクシーレイア。今作から緑色に光るルークのライトセーバー。空飛ぶバイク(スピーダーバイク)で森の中をびゅんびゅん。黒い服を着て最終決戦。


台詞メモ

「初めまして、自己紹介をします。私はスカイウォーカー、ソロの友人です。偉大なるジャバ様はソロにさぞお怒りでしょうが、どうか彼を助けてやって下さい。互いの利益となる妥協案を見つけ出し無益な対立は避けるべきです。親善の印にこの2体のドロイドを贈ります」「何だって?」「2体ともよく働きます」「伝言が間違ってないか?」「ご主人様、ジェダイではありません」「〈貴様らと取引はしない〉」「おしまいだ」「〈あの飾りは気に入ってる。手放すつもりはない。ソロはあのまま飾っておく〉」「見ろ、ソロ船長だ。凍ったままだよ」

「ルーク様はひどい。私の仕事に満足しておられたのに」

「新入りどもか。お前は通訳ドロイドか?」「私はC-3PO」「イエスかノーか」「イエス」「何カ国語話せる?」「600万語はペラペラ。さらに…」「前の通訳ドロイドがジャバ様の怒りを買いこれから破壊されるところだ」「破壊?」「衛兵、こいつは役立ちそうだ。制御ボルトをつけてご主人様の謁見室へ連れていけ」「R2助けて!ぅぅぅ」「生意気なチビめ。だが、それも今のうちだ。セール・バージに乗せる。そこでコキ使ってやる」

「動かない方がいい。カーボン凍結は解けた。でも冬眠状態のショックが出てる」「目が」「だんだん見えてくる」「ここは?」「ジャバの宮殿」「君は?」「私よ」「レイア」「逃げるのよ」「何だ?あの笑い声は…Heyジャバ、聞いてくれ。金を返しに来る途中だった。俺は悪くない」「〈今更もう遅い。ソロ、昔は密輸品を運ばせて役に立ったがパンサの餌にしてやる〉」「待て」「〈連れていけ〉」「金は3倍にして返す。バカはやめろ」「〈女を連れてこい〉」「こんなことして仲間が許さないわ」「〈それがどうした〉」「見てられない」

「チューイか?見えないだ。どうなってる?ルークが?まだ子供だぞ。当てになるか。ジェダイ・ナイトになった?俺が寝てる間にとんだ妄想を。大丈夫だ、心配するな」

「ジャバに話が。今すぐ取り次げ。主人思いだ。褒美がもらえるぞ」「ルーク様が助けに来てくれた」「ご主人様、ルーク・スカイウォーカー、ジェダイ・ナイトです」「〈誰が入れていいと言った〉」「話をさせろ」「〈話をさせろと〉」「〈気の弱いバカタレが。ジェダイの術で心を操られおって〉」「ソロとウーキーを渡せ」「〈俺にはお前の術は通用せんぞ小僧〉」「それでもソロと仲間たちを連れていくいく。渡さなければ命はない。僕の力を甘く見ないことだ」「ルーク様、足元に…」「〈ジェダイのヒヨッコめ、奴らは渡さん。お前が死ぬ姿を見物してやる〉」

「高貴なるジャバ様は直ちに全員を処刑するそうです」「早くしてくれ」「大砂原へ運び、カークーンの大穴に棲むサルラックに食わせると」「悪くないね」「1000年以上かけて消化されるため胃袋の中で永遠に苦しみます」「やっぱりパスだ。後悔するぞ」「命取りになるぞ」

「目が治ってきた。目の前がぼんやり明るく」「何もないよ。僕の故郷だ」「故郷で死ねて好都合だな」「ランドも来てる。必ず助けるよ」「頼もしいこったぜ」

「〈お前もすぐにわしのとりこになる〉」

「いけにえたちよ、閣下は立派に死ねと仰せだ。だが慈悲を請うならジャバ様はお聞き届けになるそうだ」「3PO、そのヌメヌメ野郎に言ってやれ。誰も 慈悲なんか請わないとな」「ジャバ、もう一度だけ言う。解放しないと死ぬぞ」「〈処刑を始めろ〉」

「艦隊で会おう」「急いで。皆が集まってるわ」「ルーク、助かったぜ。今度は俺が1つ借りだ」「ああ、ダゴバへ行く。戻ると約束したんだ。古き友に」

★「立つがよい」「デス・スターは予定どおり完成します」「よくやった。感じるぞ、スカイウォーカーを探しに行きたいか?」「はい、陛下」「辛抱するのだ。向こうからお前を捜しに来る。やって来たら私のもとへ連れてこい。あの男は成長した力を合わさねばフォースの暗黒面に導くことはできん」「仰せのままに」「すべて私の予見どおり運んでおる」

★「その顔は何だ。わしは衰えたか?」「とんでもない」「いいや、わしは衰えた。病も患っておる。老いぼれた。900歳にもなればしょぼくれもする。じき、わしは眠りにつく。永遠の眠りだ。そろそろじゃ」「死ぬだなんて」「フォースが強くても死は免れん。わしはもう黄昏時だ。すぐに夜が来る。それが人生だ。フォースの定めだ」「でも僕の修行は終わっていません」「修行はもうよい。必要なものはすでに身につけた」「ではジェダイに?」「大事なことがひとつ残っている。ベイダーだ。ベイダーと対決せねばならん。その時、初めてお前はジェダイとなる。対決は近い」「マスター・ヨーダ、彼は僕の父ですか?」「わしは休む。邪魔せんでくれ」「教えて下さい」「お前の父親だ」「彼に聞いたか?」「はい」「予期せぬことだった。不幸なことだ」「真実を知ったことが?」「あの男と早く会いすぎたことだ。お前は修行の途中だった。お前にはあまりに重すぎる真実だ」「すみません」「忘れるな。ジェダイの力の根源はフォースにある。だが気をつけろ。怒りや恐れがフォースの暗黒面にお前を誘う。一度、暗黒面に足を踏み入れればお前の運命は永遠に支配される。ルーク、決して…決して皇帝の力を見くびってはならん。父親と同じ苦しみを味わうぞ。わしが死んだらジェダイはお前だけになる。お前の家系は皆フォースが強い。お前が学んだことを伝えるのだ。ルーク…お前の他にもう1人おる。スカイ…ウォーカーが…」…「僕にはできない。1人じゃムリだ」「ヨーダがついている」「オビ=ワン」「なぜベイダーが父さんを殺したなんて言ったの?」「お前の父親はフォースの暗黒面に誘惑されアナキン・スカイウォーカーではなくなった。善人だったお前の父親は消滅したのだ。見方によれば私の言ったことは真実だ」「見方によれば?」「真実は多面的なものだ。自分の見方で変化する。アナキンは親友だった。初めて会った時、すでに名飛行士だったが彼のフォースの強さに私は驚いた。ジェダイにしようと思った。ヨーダのように教えられると思ったが間違っていた」「今も善の心が?」「人間というより機械だ。悪の道に堕ちた」「戦えない」「運命からは逃れられん。再びベイダーと対決するのだ」「実の父親は殺せない」「では、すでに皇帝の勝ちだ。君が最後の望みだった」「もう1人いると」「君の双子の妹のことだ」「妹はいないよ」「君と妹の誕生は皇帝と父親には隠していた。皇帝から守るためだ。アナキンに子孫ができれば皇帝の脅威になると君の妹は知られることなく無事でいる」「レイアが僕の妹なんだね」「よく見抜いた。思いは表に出すな。君の優しさに皇帝は付け込んでくるぞ」

「将軍にご出世か」「タナブで戦ったのをバラしたな」「名飛行士と言っただけさ。まさか攻撃隊長になるとは」「お前がなるか?」「そんな物好きじゃない。お前が適任だ」

「彼から私の所へ?」「やって来る。父を思う心が奴の命取りになる」

「あなたには私にない力がある」「レイア、君にも同じ力があるんだ。今に君も使えるようになる。フォースの強い家系なんだ。父さんも…僕も…そして、僕の妹も…そうだよ、君が妹だ。レイア」「分かってた。ずっと…そんな気が」「なら彼と戦う意味を」「ダメよ。逃げて、どこか遠くへ。一緒に行けたらいいのに…」「みんなと残るんだ。君は強い女だ」「なぜ戦うの?」「父さんにはまだ善の心が残っていた。僕が父さんを暗黒面から引き戻してみせる。やるしかないんだ」「どうした?」「何でもない。独りにしておいて」「何でもない?隠さないで言えよ」「言えないわ」「ルークには言えても?…悪かった」「抱きしめて」

「同盟軍の負けだ。エンドアにいるお前の仲間も死ぬ。逃げ道はない。我が若き弟子よ。同盟軍は滅びる。お前の仲間もろとも。いいぞ、お前の怒りを感じる。私は無防備だ。武器を取れ。憎しみのままに私を打ち倒せ。そうすれば暗黒面へ入ることができる」

★「ずっと隠れてはいられんぞ」「僕は戦わない」「暗黒面に身を投じろ。それしか仲間を救う道はない。お前の心は手に取るように分かる。仲間を思う気持ちが強い。とりわけ…妹だと?双子の妹がいたのか。心が乱れたせいで分かったぞ。オビ=ワンめ、うまく隠したものだ。だがこれで彼のもくろみも消えた。お前が暗黒面に入らぬのなら妹を引きずり込むまでだ」「やめろ!」…「いいぞ、憎しみが力を与えたのだ。さあ、父を殺し自分の運命を果たすがいい。父の後を継ぎ私の僕となれ」「イヤだ。暗黒面には入らない。あなたの負けだ。僕はジェダイだ。父もそうだった」「よかろう、ジェダイ」

「味方にならぬのならお前には死んでもらう。愚かな若造め。殺さなければ分からぬとは。貴様の未熟な技など暗黒面の力には通用せん。愚かさの代償は高くついたものよ」「父さん、どうか!助けて!」「若きスカイウォーカーよ、死ぬがよい」「ノーウ…ノーウ!」

「ルーク、このマスクを外してくれ」「死んでしまうよ」「私はもう助からん。せめて一度だけこの目でお前の顔が見たい。私はいい。行け、息子よ。私を置いて」「一緒に連れていくよ。父さんを救うんだ」「もう救ってくれた。ルーク…お前は正しかった。私には善の心が残っていた。妹にもそう言ってやれ」「父さん、一緒に行こう」

「ルークは大丈夫さ」「生きてるわ。感じるの」「愛してるな。そうだろ?」「ええ」「そうか、分かった。いいさ。もう俺は君たちの邪魔はしない」「そんなんじゃないわ。彼は私の兄なの」
幌舞さば緒

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