スター・ウォーズ エピソード6／ジェダイの帰還のマコトのネタバレレビュー・内容・結末

スターウォーズ完結記念、改めて見ました。
旧三部作の完結編。たしか昔はジェダイの復讐というサブタイトルだったと思いますので、はじめて見たときはルークの物語と思ってましたが、サブタイトル変更と新三部作を絡めて考えるとこの物語は六部に渡るアナキン・スカイウォーカーの悲劇の物語だったのだと思いました❗ダース・ベイダーはマスクを被ってるので、感情が非常に分かりにくいのですが、それでも彼の本当に求めていたものが、改めて見てみると細かく描かれていたんだと思い、彼がアナキン・スカイウォーカーとしての父親の心を取り戻した瞬間はやはり涙なしでは見れません❗普通の映画では、主役がなかなか言わないルークの助けを求めるあの叫びに、自分も心を揺さぶられました❗
幼いときから、予言されてた救世主として大きな流れてに飲み込まれ、大切なものを多く失い続けたアナキン・スカイウォーカーは、その生涯の最後に本当に大切なものを守ることで、予言を叶えることはできたけど、でも彼にはそれまで無くしたものが多過ぎて、単純にハッピーエンドとは言えないと思います。大きな歴史でみれば彼もルークも英雄だとは思いますが、個人個人にとっては悲劇の物語だと思います。