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トランスフォーマー/ダークサイド・ムーンのUCのレビュー・感想・評価

3.8
シリーズ3作品目。サムが主人公の三部作としては完結編。

前作までのヒロインのミカエラ役のミーガン・フォックスがマイケル・ベイ監督と揉めて降板(後年に和解したとか)。
終盤、ヒロインがメガトロンをけしかけ鼓舞するシーンが明らかに1作目からの関係性があるミカエラを想定して脚本が書かれてるのを感じて悲しい。

トレーラーをフライトユニットに変形して装備した「ジェットウイング・オプティマスプライム」めっちゃカッコいい!
前作はメガトロンの師匠ザ・フォールンがメインの敵だったが、本作はオプティマスの師匠センチネル・プライムがメインの敵。コイツが見た目もカッコ良くない上にセコくて偉そうで嫌い。

最後、センチネルに殺される寸前だったオプティマスを助けてくれた上、休戦を持ち掛けるメガトロン様の頭を問答無用に斧で頭をかち割り引っこ抜くオプティマスさん!怖ぇぇ~!
それで「大勝利!」みたいな感じのカッコいい曲が流れ出しても「えぇぇ~!?!?」って気持ちが全然消えないw
悪は絶対殺すマン!これがアメリカンヒーローなのかw

まぁメガトロンのせいで既に大勢の人間が死んでる(4作目によると本作の“シカゴの惨劇”だけでも1300人以上死亡)ってのもあるのかな。まぁサイバトロン星の戦争から換算すると犠牲者もっと多いからなぁ。
気になって小説版みたら、そちらではオプティマスさん一度は悩むもメガトロンの休戦を受け入れて和解してた。

正直無理に続けず、ここで一度終わっても良かった。
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