間違いなく
竹内結子さんの偉大さを改めて感じた作品
です!
みおが記憶を失って戻ってきた。
秋穂に自分たちの馴れ初めを聞いてるシーン。
ここのシーンで竹内結子さんの恥じらいながら話を聞いてるところキュンキュンします!
両手を頬に添えながら...嬉しそうに、少し照れながら話を聞いてるところ....持ってかれました笑
なんだろうか。この竹内さんの色褪せない純粋無垢で凛とした美しさ....
秋穂のひとつひとつに興味を持って反応していて、表現がとてもとても丁寧で、美しいんですよね、もう。
記憶を失った妻と夫婦の愛・家族の絆を取り戻していく姿が愛おしく切ないのです。
記憶が戻ってないけど、巧の話を聞きながら
確かに少しずつ2人の心の距離を取り戻していく。でもそれから、日記を見つけてしまった。流れるみおの涙.....その佇まいがとても印象的でした。
そしてそして!
この作品のすごいところはここからですよね
終盤のエピローグのようなシーン、
てっきり、みおは自分が死んでいたことを知らず、ただ記憶を失って戻ってきてしまってたと思ってたんだけど、
知らなかったのはむしろ巧みの方なんだよね
みおが20歳の時に交通事故に遭って倒れた時に、実はみおが先に9年後にワープしていた。だからみおは自分の未来を知っていた。
そう。
死ぬことも、雨の季節に会える。けどその後戻らないといけない事も。しかも記憶を失った状態で。
そんな辛い未来が見えていても
巧とゆうじの未来を選んだ。間違いなくそれは愛。これ知った時やばかったですね。
恋愛したくなったとかそんなレベルじゃなくて、、愛の大きさ・偉大さを感じました。
20歳でそんな決断ができたみおがすごいし、間違いなく不安だったのに今の気持ちに正直に生きたところ
今会いにゆきます
は、終わってからじゃない。
過去でも未来でもなく
好きな人がいる今。
最後にこのタイトルがどっしりと突き刺さりました。
脱帽です