2016年12月10日 テレビ東京録画
『ギフト』
監督、サム・ライミ。
『スパイダーマン』の監督さんです。
脚本にビリー・ボブ・ソーントンさんの名前がある。
主人公役のケイト・ブランシェットさんは『キャロル』に出演の方なのですね。
出演者に、キアヌさまの名前があるという、それだけで観た映画。
しかし、まさかの展開！！
何故に暴力振るい振るいのバイオレンス三昧の、このような悪役を！？
他にも悪役で出演していた映画がありましたね。
悪役をもこなしてこそ！の俳優だとは思うけれども、
このようなカッコ良すぎる悪役は、いくら憎らしい人物像の設定でも
悪くとれないよぉ～～。
・・・と悩みながら観た映画。
話は、特別な霊視能力がある主人公が、その授かった能力で、
人殺しの犯人を予想する。
町のならず者のキアヌ様を留置場に送るが、その後も夢に見たりする為、
犯人は違う、キアヌ様ではないと、真犯人を探し出す。
最初はかっこ良く登場した人が、当初とは環境が違ってくると、
だらけたような表情と態度になったり。
恰好悪かった人が、最後には２枚目ばりのきりっとした表情と
人物設定になったりと、なぜかその落差、態度の違いが
ありありとし過ぎて変！
少々ワザとっぽいかな。
その辺が気になった。
可もなく不可もなくの映画でした。
