近くの美術館でやっていた「竹久夢二展」に行って来たので、久しぶりに本作を鑑賞。
と、言ってもこの映画は夢二の伝記映画なんかじゃあ無く、単に夢二を題材としたフィクションであり、鈴木清順特有の自由過ぎる…
夢二って竹久夢二の事だったのか。酷い描かれ方してますよ〜と思って調べたら、映画の通り女癖最悪の人だった。美人画の絵師なんてそんなもんか〜。
悪夢に悩む夢二(沢田研二)は駆け落ちをしようと宮崎萬純を…
大正浪漫三部作の第三作目。「大正ロマン」という言葉の代表に値する竹久夢二をモチーフにした話。夢二がどうしようもなく女たらしで擁護のしようがないのがおもしろい。他の2作に対して比較的ポップな印象。雨の…
>>続きを読む大正浪漫3部作のこちらは初見
別に竹久夢二の伝記映画ではないので、そもそも夢二を詳しく知らないと、あちこちの台詞や映像が理解できない作品らしい
それでなくとも物語が順番に語られないのでやっぱり途…
画竜点睛という言葉は竜の画に瞳を入れること、転じて最後の仕上げを成す意だ。そして、今作で夢の侵食に苛まれる画家・夢二(沢田研二※1)にとっての竜の瞳とは即ち「振り返った顔」である。
映画の冒頭、人…