大江山酒天童子のらんらんのレビュー・感想・評価

なかなか面白かった
長谷川一夫、市川雷蔵、勝新太郎、山本富士子、中村玉緒となかなかオールスターな作品で、内容もまた異色な特撮風な作品になっていて楽しめた
長谷川一夫と市川雷蔵が敵同士で、終盤の一騎討ちにはドキドキしたけど、そこは座頭市と用心棒のごとくなあなあで終わるあたりは仕方なしか
みんなそれぞれキャラもたっていて見所があったのもよかった
ストーリーや映画の出来自体はそんなに評価すべきところはないけれど、娯楽的な楽しみではなかなかのものでした