ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ長編アニメーション映画第23作目にして、ウォルト・ディズニー・カンパニー創立50周年記念作品
いよいよこの作品から第一次暗黒期に突入するのだが、この時期はまだナイン・オールドメンが健在だったので辛うじて興行成績は1.69億ドルと良い成績を収める事が出来ていた。因みにナイン・オールドメンの1人、ミルト・カールさんは今作が引退作となってるらしいです
これ、すごいのがロン・クレメンツ、グレン・キーンといった後に『リトル・マーメイド』『美女と野獣』『アラジン』『プリンセスと魔法のキス』『塔の上のラプンツェル』『モアナと伝説の海』といった人気作を手掛ける人が既に制作に関わっていたこと。ただ今作は第一次暗黒期の作品なので、この時はまだナイン・オールドメンからアニメーション技術を習っているばっかりだったから手探り状態だったのかなって思えてくる
話の内容は普通かなって思うけど、メデューサという悪役の立ち位置は『101匹わんちゃん』のクルエラだったし、自分なら進んで前に出るビアンカはヒロインらしさが出て良いと思ったが、ワニのデザインが『ピーターパン』に出てくるチクタクワニとほぼ同じなのには驚いた
