ボストンが舞台。夜間学校に通う知的障害者チャーリーは、ネズミのアルジャーノンと迷路を終わらせる速さを比較されるなど学者の研究対象となつている。ある日、実験台として頭脳の働きを活性化させる手術を受け、みるみる知能、知識、経験、そして恋愛感情など多くのものを得ていく。しかし、...。
「人はなぜ障害者のことは笑わないのに知的障害者のことは笑うのだろう。」
多くのことを示唆する。
以前の邦題は違っていたようで、現在の邦題「アルジャーノンに花束を」というセリフはこの1968版には出てこない。「CHARLY」(Rが鏡文字)という英題の方がしつくりくる。
同時代に映画館で見ていたら、泣いていただろう。リメイク版も見てみたい。