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北陸代理戦争のピッコロのレビュー・感想・評価

北陸代理戦争(1977年製作の映画)
4.0
ふかさくさんの実録ヤクザ映画最終作!

今作で、ふかさくさんは実録映画を撮るのをやめてしまったらしい…。
理由は、主人公のモデルになった組長さんが、映画公開後に射殺されたらしく…。
ふかさくさんもそんなの望んでなかったと思うのでショックだったんだろうな…。

映画の舞台は福井県!雪国でございます。
広島のヤクザもビビるほど、福井県のヤクザはヤバいらしい…。
雪国だから、雪に埋めての拷問がっ!!!
雪に埋めて、冷たい水をかけて、最後はジープで…。笑
人間の頭がスイカみたいにパンッて…。ここ結構衝撃だった…。
主人公は松方さん。組長さんが約束を破ったと言う理由で、雪に埋めちゃう危険な人…。
その仲裁に関西からやってきたのが千葉ちゃん!
今作の千葉ちゃんも凄かったなぁ~。
完全にナニかあった世界の千葉ちゃんで…。笑
いちおうジャケ写に千葉ちゃんが映ってはいるんだけども…。
どれが千葉ちゃんなのか探してみてください。分かるかなぁ?
と言うことで危険すぎる松方さんを暗殺するために喫茶店で…。
ここが実際の事件にもなった場所らしい…。
重症を負った松方さんの復讐劇が始まるって感じのお話…。
復讐シーンは、仁義なき戦いのテーマっぽい曲が流れてた…。
あとヒロインの高橋洋子さんがめちゃ可愛かったです…。
途中、松方さんは刑務所に入るんだけども、また脱獄するんかな?って思った。笑
今回は、ちゃんと出所しておりました。笑
あと重症の松方さんが雪で顔を洗ったり、雪で体を洗ったり???
もしかして、雪国に住んでる方は、雪のお風呂に入ったりするのかな?
んなわけないか???笑
ハナ肇さんがコメディちっくな役を担当してて、結構重要キャラ…。
ここが少し異色な感じがしたけど、悪くはない感じ?

「俗に北陸三県の気質を称して越中強盗、加賀乞食、越前詐欺師と言うが、この三者に共通しているのは生きるためにはなりふり構わず、手段を選ばぬ特有のしぶとさである」

北陸の方は、しぶとい人が多いのかな?
映画もそんな感じでした。ただじゃ転ばないぞみたいな?
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